WORKS導入実績
キャラクターを軸に県民に親しまれるウェブサイトをつくる株式会社テレビ長崎
キャラクターを軸に県民に親しまれるウェブサイトをつくる
長崎県のフジテレビ系列のローカルテレビ局であるテレビ長崎様のウェブサイトリニューアルを担当させていただきました。テレビ長崎様は2019年に開局50周年を迎え、それを記念して誕生したキャラクター「はっちゃKもの」を局の顔として、イベントや番組宣伝など様々なシーンで展開し、県民に親しまれています。
長崎県内には、民放テレビ局が4局ありますが、今回のプロジェクトでは他局との差別化を計り、オリジナリティかつ親しみやすさの演出、コミュニケーションの取りやすいウェブサイトを目的として、局のシンボルであるキャラクターを軸に「テレビ長崎らしさ」を伝える提案をさせていただきました。
キャラクターを随所に配置することでウェブサイトの訪問者に対し、驚きと安心感を与えるとともに、サイトの世界観を漫画タッチにすることで、面白さもプラス。大人から子供まで誰もがサイトに対して親近感が持てるデザインです。
届きやすく親しみやすい情報配信を考える
テレビ局という情報インフラの立場から、ニュースや災害情報など県民の安全安心に関わる情報には正確さ・見やすさ・見つけやすさを重視したレイアウトやデザインを心掛けました。また、地震速報などの防災情報をいち早く発信するアラート表示、災害発生時にのみ表示するTOPページ(防災モード)の機能を実装することで情報発信力を強化しました。
様々な情報を発信するテレビ局のウェブサイトには、番組情報やエンタメ情報などワクワク感を持って訪れてもらうことが重要だと考えます。
イベント情報やプレゼント情報、動画コンテンツにアナウンサー情報などの一覧表示には大きなサムネイル画像を並べることでシンプルでダイレクトに情報を伝えます。
さらに長崎のローカルな話題やイベント情報など、「旬」な情報を集めたコンテンツ「8gram(ハチグラム)」を新設。今までとは違った情報の入り口を提供しました。
コロナ渦におけるクライアントとのコミュニケーションワーク
テレビ局には、EPG (電子番組表)やニュース、天気情報など様々なシステムがあり、ウェブサイトにはそれらから配信されるデータとの連携は欠かせないものなのですが、導入にあたっては過去の経験だけではなく綿密な打合せや情報共有が重要でした。
今回のプロジェクトは、コロナ渦ということもあり直接、顔を合わせての打合せがほとんど出来ない状況にありましたが、ウェブミーティングを毎週開催したり、チャットツール「Slack」やタスク管理ツール「backlog」、Googleスプレッドシートなど様々なオンラインツールを効率的に使用することでコミュニケーションロスを防ぐことに努めました。
その結果、どのような状況下であっても非対面型コミュニケーションは可能であることが実証されたプロジェクトとなりました。実現にあたっては、お互いの意識の高さ、プロジェクトのゴールへ向かうためのマインド、ベクトルがあってこそ、成し遂げられたと思います。
画面イメージ
Webサイト制作の概要
- クライアント名:株式会社テレビ長崎 (Webサイト)
- サイト公開日:2021年4月1日
提供したサービス等の情報
主なサービス
- Web戦略策定
- サイト設計
- デザイン
- マークアップ
- システム設計
- システム開発
使用CMS
- MovableType
対応デバイス
- パソコン
- スマートフォン